■ボーン・スプレマシー
THE BOURNE SUPREMACY (2004)
マット・デイモン扮する記憶喪失スパイ=ジェイソン・ボーンのシリーズ第2弾である。物語は『ボーン・アイデンティティ』から2年後。
観始め早々、ちょっと後悔。前作の鑑賞から、実に7年もの歳月が経っているので、ジェイソン・ボーン同様、自分自身も記憶喪失状態。「こいつ(ニッキー)誰だ?」「このおっさん(コンクリン)死んだんだっけ?」しまいには、「ヒロイン(マリー)変わってねぇ!?」ってな具合。ちなみに配役は前作から変わっていないようです。
ツッコミたい部分(※)もあることはあるけど概ね面白かった。冒頭で前作のヒロインを○○にしてしまうところが意外性があるし、また、それが今作のボーンの行動理由にもなっている。ちょっと『エイリアン3』の冒頭を思い出した。
※指名手配されているのに素顔で行動してたり。なんで変装しないんだろう。
最終章の『ボーン・アルティメイタム』は記憶がある内に鑑賞したいので、早速アマゾンで注文した。
supremacy:優位性があること。最高位であること。至高。