準備が整ったので、ヤマハ純正グリップヒーターの取り付けを開始。
▼グリップヒーターとワイヤーリード
▼まずは左から
▼いきなりトラブル
なんとグリップエンドにピッタリの工具がなーい!
⇒「トルクスT30」か「ヘキサゴン8ミリ」が必要
▼手持ちの安物電動ドリル(中華製)付属のトルクスビットをはめるも
▼ぜんぜん全然回らず
ネジ山をけずってしまった。やはり中華製はダメだ。
▼急遽、島忠ホームセンターにて、ヘキサゴンソケット(8ミリ)を購入
▼これでバッチリ、グリップエンドを外せます
▼グリップエンド、汚い!
ついでにこれも、綺麗に磨いときます。
ちなみに、けっこうな重量なので、おそらく振動を減らす効果があります。
▼シール外し用ドライバー
これでグリグリやります。マイナスドライバーのような尖った部分がなくて安全。
▼グリップ取り外し中
このように脱脂洗浄剤を噴射しながら外します。
▼少し苦労しましたが無事に外れた
10年経過してるわりには綺麗かも。なかなか外れないので、スイッチボックスに傷が入った。マスキングをしておけばよかった。
▼ハンドルバーの洗浄
クリーナーと脱脂洗浄剤でピカピカにしました。これに時間がかかり、夕暮れに。
▼グリップエンドの取り外し
右側もグリップエンドから外します。
▼グリップ取り外し
こちらは、わりと楽に外れました。ボンド使ってないようです。
また、プラスチックのリングが挟まってました。これは再利用します。
グリップを取り付けたどころで日が暮れたので、翌日の作業になります。
グリップボンドの乾燥も必要なので丁度いいかも。
▼左グリップ(交換後)
スイッチボックスがガリガリになってるのが、おわかりいただけただろうか。
しっかりとマスキングしてからやればよかった。
▼右グリップ(交換後)
配線の位置は、ホンダのように、下向きにするか悩んだのですが、ヤマハ指定の位置にしました。なんか理由があるのだろう。
▼スイッチの取り付け
スイッチもメーカー指定のミラーに共締めしました。
ついでに仮配線してテスト。バッチリ暖まります。
▼配線中
ハンドルカバーを外して、なるべく純正のハーネスに合わせて配線しました。
注意点はハンドルを操作したときにハーネスが擦れないにすること。ハーネスの長さに余裕がなかったので少し面倒でした。
ヒューズを指定の角度にできそうもないため、結束テープで防水措置をしました。
▼電源の配線
計画どおり、ポジションランプの電源をワイヤーリードで分岐させました。
▼そして完成
外したフロントカバー、スクリーン、グリップエンドをもとに戻して完成です。
使用感は後ほど……。
【追記】
さて、早速通勤で使用。外気温15度、3シーズン用グローブで30分走行してみました。
やはり快適です。アツアツの缶コーヒーを握っているようです。
むしろ熱すぎて温度を下げていくほど。
さて、次はグリップカウルか、フルフェイスヘルメット。物欲は尽きない。