カルです。
とうとう自立する国産バイク『ヤマハ TRICITY 300』が今月末(2020年9月30日)に発売します。これまで3輪なのに、なぜ自立させないのか不思議でならなかったのですが、やっと発売されるのですね。
自立の条件は10km/h以下でアクセルオフとなれば、日常の信号待ちで使えるはず。ただアクセルオンで即座に解除というのはどうかと思った。渋滞でノロノロと進む時があるからです。10km/h以下ならずっと自立してほしいところ。
ところで、ヤマハの3輪バイクシリーズって、どれもデザインがイケてないと思うのは筆者だけだろうか。トリシティは「ずんぐりむっくり」してるし、ナイケンはまるでマウンテンゴリラのよう。
ということで、自分が思う理想のデザインにお絵かきしてみた。
▲トリシティ300の理想のデザイン。テキトーにペイントで加工しただけなので、あくまで全体的なイメージとして作成してみた。思った以上にカッコいい気がする。
変更のポイントとしては、
- 前輪をギリギリまで前方に移動
- 前輪を移動した分、フロント(ハンドル部)も低く設置
- シートも極限まで下げて、タンデムシートとの段差を背もたれにする
なんか、ほとんど、金田のバイクですね。
ここまでホイールベースが長いとどうなの?と思うかもしれませんが、ヤマハにはかつて「マグザム」というロングホイールベースのバイクがありました。実際、筆者はオーナーでしたが、直進安定性もよく、シートも低くて乗りやすかったです。欠点は駐車場の取り回しが大変なことくらい。