カルです。
遅ればせながら、iDeCoデビューをしてみたので、その備忘録です。
モッピー経由で「SBI証券のiDeCo」に申し込みました。
(これで1,500ポイントもらえる予定)
iDeCoをはじめた理由
まずiDeCoをはじめた理由です。
- 「住宅ローン減税」が昨年10年目を迎えて終了
→これにより、15万円/年ほど負担増 - テレワークで外出しなくなったので、500円貯金ができなくなった
→これまで、500円/日×20日=1万円/月の貯金が1,000円/月ほどに減少
早い話が今年から税金をがっぽり取られるので、その悪あがきをしようではないかと。
なので、ふるさと納税も検討しています。
iDeCoの節税シミュレーション
下記サイトでiDeCoのシミュレーションをしてみました。
私の場合、掛け金の上限が1.2万円/月(14.4万円/年)と仮定した場合、
年額29,100円の節税効果があるようです。
※条件に誤りがあったので訂正
- 月の掛け金:12,000円/月
- 年の掛け金:144,000円/年 (1)
- 所得税のメリット :▲14,700円
- 住民税のメリット :▲14,400円
- 合計:▲29,100円 (2)
掛け金から節税額を差し引いたのが、実質の貯蓄額になります。
(1)144,000円-(2)29,100円=114,900円÷12=9,575円
月々、9,575円の貯蓄とみなせば、500円貯金より少ないので、無理はないと思います。
申出書(申込書)が難しかった
今回、SBI証券のiDeCoを申出書に記入したわけですが、これが実にわかりにくいこと。
手間取ったところは、この辺。
- 事業主証明書のジレンマ
- 個人型年金加入申出書の登録事業所番号
- 加入者掛金配分設定届のセレクト商品
事業主証明書のジレンマ
【事業主証明書】という、本人と会社で記入する書類があります。
記入ガイドを読むと、本人記入後に会社記入と解釈できるのですが、そのためには、「掛け金の限度額」を把握しておく必要があります。
しかし、「掛け金の限度額」を知るには、会社にフローチャートをやってもらう必要があります。(企業型確定拠出年金制度や年金基金があるとややこしい)
「掛け金の限度額」がわからないのであれば、先に会社に記入してもらうべと、会社にまっさらの「事業主証明書」を送ったのですが、会社としては、本人記入欄が空白だから事業主の署名ができないと、ジレンマが発生しました。(結局、会社との郵送を1往復半した)
個人型年金加入申出書の登録事業所番号
つぎに【個人型年金加入申出書】には、勤め先情報の項目があるのですが、その「登録事業所番号」がわからなくて困りました。
記入ガイドでは【事業主証明書】から転記しろとなっていますが、肝心の「登録事業所番号」は空白でした。
よくよく見ると「登録事業所番号」には、※印で「共済組合員の場合は必ず記入」とあることから、逆説的に「厚生年金加入者であれば、未記入でも問題ない」と判断して空白のままにしました。
加入者掛金配分設定届のセレクト商品
一番困ったのがこれ。SBI証券では、iDeCoの運用商品を37個から選べるのですが、これまで投資系を一切やったことがない人にとっては、チンプンカンプンです。
後からでも変更できるようですが、現時点のベストを選んでおくべきということで、ネットでおすすめの商品を選択してみました。
「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))」を100%にするか迷ったのですが、eMAXIS Slimを推す人が多かったので、今回はこうしてみました。
日本市場ってやっぱダメなのか?
今回、iDeCoの運用商品を選ぶにあたって、投資系ユーチューバーの動画をいろいろと観ましたが、やはり日本市場はダメって見方ですね。
→かれこれ30年間も経済成長していないのに、今後成長する見込みもない。
とはいえ、少しずつ考え方が変わってきてるのも事実なので、期待を込めて10%だけ国内を選択しました。
まずは、『税収は財源ではない!』ということをみんなが知る必要がある。
追記
無事に始めることができたので、時系列にまとめます。
- 4月24日:モッピーからiDeCo書類請求
- 5月30日:会社送付して必要事項を記入
- 6月7日:SBI証券にiDeCo申出書を送付
- 6月11日:SBI証券から受付メール受信
- 7月15日:SBI証券からID、初期パスを受領
- 7月16日:国民年金基金連合会から通知書を受領
- 8月26日:銀行から初回引き落とし