カルです。
Fire TV Stick 4Kの導入により、4Kコンテンツの再生とワイヤレスサラウンドヘッドホンの共存ができない問題の対策を講じました。
当初は、「HDMIオーディオ分離器」を買おうと思ってましたが、ある方法を試したらできました。
現在のシステム構成
▲これまで2Kコンテンツだったので問題なかったのですが、4Kコンテンツになったことで、ワイヤレスサラウンドヘッドホン【SONY MDR-HW700DS】が「HDCP2.2」に対応しておらず、表示できないという問題に直面しました。
将来、PS5も購入する予定なので、いまのうちに対策をしたいと考えました。
【対策1】REGZAのARCを利用する方法
▲REGZAのARC出力を使う方法です。追加機器も不要でシンプルです。
結果的にこれで、Fire TV Stick 4Kの4Kコンテンツを映すことができ、さらにワイヤレスサラウンドヘッドホン【MDR-HW700DS】でも楽しめるようになりました。しばらくこの方法で視聴してみて、問題が生じたら後述の「HDMIセレクターを使う方法」に試してみたいと思う。
- この接続方法のメリットとしては、REGZAの入力を「HDMI1」にすることで、ワイヤレスサラウンドヘッドホン【MDR-HW700DS】のセットアップが可能なこと
- デメリットとしては、REGZAからの音声フォーマットが変わる可能性があること。未確認だけど、PS4で再生した、DTS-HD Master Audioなど、そのまま【MDR-HW700DS】まで送られるのか?
【補足】HDMIの不思議現象
当初、HDMI1 (ARC)に接続した【MDR-HW700DS】から音が出なかったのですが、REGZAをリセット(HDMIケーブルを外し、コンセントを抜いて10分放置)することで音が出るようになりました。
また、REGZAのHDMI2に【Marantz NR1710】を接続すると、なぜか【MDR-HW700DS】が認識されなくなりましたが、【Marantz NR1710】の「HDMIコントロール」をオフ→オンすることで、どちらも正常に認識するようになりました。
CEC規格の制限として、オーディオ機器は1台までなので、これが影響している気がします。【MDR-HW700DS】と【Marantz NR1710】はオーディオ機器なので。