カルです。
今年の冬はとても寒いので、足元ヒーターを買い替えました。
その他、放射温度計やワットモニターなど購入。
遠赤外線パネルヒーター
今回購入した足元ヒーターは、パネルヒーターです。
▲遠赤外線パネルヒーター:Amazonで6,980円(クーポン有)でした。
足裏はもとより、ひざも暖かくなりました。
▲一応、「MONOYOI」というメーカー?らしい。
- 電源ボタンが独立(オフにするのに、何度も押す必要がない)
- オフタイマー付き(無操作で3時間、ボタン操作で6と9時間)
- 消費電力が100Wと低い(他製品では200Wが多い)
- 底面を持ち上げる機構なので安定性がよい
ひざ掛けが一体になった製品もあったのですが、消費電力が大きかったのでこちらにしました。
キングジムのフットヒーターうらぽか
これまでの足元ヒーターは、こちら。
▲これまでの足元ヒーター「キングジムのフットヒーターうらぽか」
足裏だけは暖かいのですが、ひざが寒かったです。
▲消費電力がわずか33W(公称30W)なのが素晴らしい。足を乗せるには高さがあるので、そこだけが不満でした。
写真のワットチェッカーは、昔買ったサンワサプライのワットチェッカーPlus(TAP-TST7)です。本体が無駄に大きく、プラグの向きも使いにくいので、後述のワットモニターも買いました。
遠赤外線パネルヒーターの消費電力
▲遠赤外線パネルヒーターは、公表100Wですが、実測だと118~121Wでした。
強、中、弱モードで、消費電力が変わるかと思いきや、いずれも消費電力は変わりませんでした。
弱モードにした時だけ、1分ほど通電→15秒ほど停止という間欠運転をするようです。
強→中→弱に変更した直後は、2分ほど停止することもあり、一応それなりに制御しているようです。その割に強、中で動作が変わらないのはイマイチ。
サンワサプライ ワットモニター
▲電源タップと電力メーターをヨドバシカメラで購入しました。
MESTEK 放射温度計(IR01C)
ついでに非接触型の温度計も購入しました。
パネルヒーターやオイルヒーターの温度を調べたかったので。
▲単4乾電池×2本タイプです。カラー表示で室温も計れる優れもの。
3,500円(送料込み&中国発送)でしたが、1/11日現在、商品ページが削除されているようです。
放射率の設定のためにメモを張り付けておく。理解するには英語力が必要w
遠赤外線パネルヒーターの表面温度
ということで、遠赤外線パネルヒーターの表面温度を計ってみました。
▲MESTEK 放射温度計で計測してみた。とても見やすい。
- 正面:46.9℃
- 側面:45.2℃
- 足元:中央部48.5℃、端部30.1℃
Amazonレビューのとおり、足元は中央部だけ暖かい仕様でした。残念な気もしましたが、48.5℃って意外と足裏が熱くなるので、その時に、足を少しずらすだけでクーリングができるので、結果オーライって感じです。
フィリップス オイルヒーター(HD3488)の表面温度
次に手持ちのオイルヒーター(HD3488)の表面温度を計ってみました。
▲オイルヒーターのパワフルさにビックリ。その分、電気代がかかるけどね。
我が家では、17度に設定にすると800W⇔500W⇔停止を繰り返します。
- 通電停止時:50.4℃(※)500W運転から停止になって5分後ほどの温度
- 500W運転時:74.3℃(手動で設定できない出力)
- 800W運転時:85.0℃(普段はこちらに制限)
- 1300W運転時:98.8℃(火傷レベルの熱さ。油断するとブレーカー落ちる)
壊れたら最新のオイルヒーターに買い替えようと思ってるけど、なかなか壊れない。
20年以上も現役って、オイルヒーター最強です。ちなみに日本製です。
(※)最近は、速暖性に優れるオイルレスヒーターもあるようですが、その分、冷めるのも速いようです。オイルヒーターは、温まるのに時間がかかるけど、逆に通電停止時に冷めるのもゆっくりなので、エコ観点ではオイルヒーターの方が優れてるじゃないかと思う。