購入日:2012/2/2
満足度:★★★★☆
購入店:楽天
購入価格:8,131円
最近逝ってしまったHDDのサルベージ用に、『ファイナルデータ 10 plus』(以下、FD10)を購入した。
もちろん、フリーソフトも試してみたわけだが、再インストールによって、
すっからかんになったDドライブから、うまくファイルを認識することができなかったのだ。
ダメもとで、FD10の試供版を試してみたところ、
そのDドライブから、わんさかファイルを認識するではないか!
でも試供版では復元まではできない、ということで、購入することにしました、
復元の結果は、Dドライブの方はわりと復元できた。
特に3600曲ものiTunesのライブラリを復元できたのは大きい。
#iPod側にデータが残っていれば、iPodからPCに逆同期ができると思いみ、
#同期したら見事にiPod側が空っぽになって、頭が真っ白になった。
しかしながら、Cドライブからは期待したほど復元できなかった。
今回特に、IE/Opera/Firefoxのブックマークを復元したかったのだが、
OSを上書きインストールしていることに加え、
HDD自体もかなり壊れているようで、結局、Firefoxしか見つからず。
けっこう使えるソフトなのは確かなのだが、残念な点もあり。
というのは、今回のようなHDD故障の場合に、めちゃめちゃ手間がかかること。
FAQにもあるのだが、HDDに読み取り不能な障害があった場合、
そこでクラスタスキャンが停止(フリーズ)してしまうのだ。
そうなったら、停止したクラスタ位置をメモって、フリーズしたFD10を強制終了し、
あらためて停止したクラスタをの1つ前まで、スキャンするように設定したうえで、
再度クラスタスキャンをやる必要あり。
さらに壊れてるクラスタ以降をスキャンする場合はもっと面倒で、
どこまでのクラスタが壊れてるかわからないので、適当なクラスタを設定してみては、
フリーズ→再起動→クラスタスキャンという作業を繰り返す必要があり。
いったいなんの罰ゲームなんだと。
しかも停止する前に見つけたファイルはパーだし。
10まで、バージョンアップしてるくせに、
読み取り不能なクラスタを自動的に読み飛ばす機能がないこたに驚きである。