カルです。
先週末に、カーオブザイヤーを受賞した「新型レヴォーグ」の試乗をしてきました。
備忘録として書き留めておきます。
▲ぶつからないレヴォーグミニカーをもらえました。
まずは、よかったところ。
- 1.8Lターボは十分パワフル
- 走行モードの変化が面白い
- COMFORTはかなり乗り心地がいいけどフワフワしない
- SPORTは峠道が楽しそう(後席に人がいない時に限る)
- SPORT+はサーキットでも通用しそう(サーキット15年走ってない…)
- メーター中央のマップが見やすい
次に、気になったところ。
- NORMAL→COMFORTの切り替えが面倒(MODEスイッチ×4回)
- AVHスイッチの切り替えが面倒(タッチパネルで2アクション)
- アイドリングストップの切り替えが面倒(タッチパネルで2アクション)
- 外気/内気循環の切り替えが面倒(タッチパネルで2アクション)
- ステアリングヒーターがない
- 1.5Lターボがほしい
走行モード切替が面倒
自分の場合、走行モードは、NORMALとCOMFORTの2つを使うと想定しました。
現在の走行モード切替は一方向にしかないので、NORMALからCOMFORTにするには「MODEスイッチ」を[NORMAL]→[SPORT]→[SPORT+]→[INDIVIDUAL]→[COMFORT]と4回も押すのが気になった。
特に、[SPORT/SPORT+]になると瞬間的にエンジンが回転数が上がるので、余計な走行モードを経由するのはどうかと思う。
解決策としては、「MODEスイッチ」を2つ用意して、どちらの方向にもモード変更できるようにすればよいと思いました。「MODEスイッチ」の左に「★Individualスイッチ」があるので、これを逆方向の「MODEスイッチ」にしてしまうのです。
現在の仕様でなんとかするなら、INDIVIDUALにCOMFORTと同じ設定をしておけば、「★Individualスイッチ」一発でCOMFORT相当に変更することは可能。でもそこから[NORMAL]にするには、今度は「MODEスイッチ」を2回押す必要あり、これも微妙。
「★Individualスイッチ」を逆方向の「MODEスイッチ」にするのがベストだと思う。
ステアリングヒーターがない
試乗した日は少し寒かったのですが、試乗車はシートヒーターのおかげで身体はポカポカでした。しかし、ステアリングを握る手が冷たい!
ということで、レヴォーグにステアリングヒーターがあるか確認したら、残念ながら装備されてないとのことでした。ちなみに、フェレスターはあるようなので、旧型レヴォーグユーザーの中には、フォレスターのステアリングを移植する強者もいるもよう。
新型レヴォーグは、ステアリングのセンサーが変わったので、それが影響しているのでしょうかね。
試乗の結論
AVHや外気/内気切替の物理ボタンに加えて、今回、走行モードスイッチとステアリングヒーターと不満点が増えたので、完全に見送りになりました。
どれも慣れてしまえば、気にならないかもしれないけど、400万円を超える車を無理して買って、数年後に年次改良されたりしたら、絶対に悔しい。
年次改良されたところを旧型車に移植してくれるサービスがあるなら安心なんだけど。
(トヨタのプリクラッシュのような有償アップグレードのように)